ありたい姿に近づくために。逆算思考とSMARTの法則。
こんにちは、ライフコーチ 山本です!
お越しいただきありがとうございます。
現在、就活・転職などのライフイベントへのご相談の他、会社内での人間関係にお悩みの方、産休・育休後の復職にお悩みの方、LGBTの方向けにあなたらしいキャリアが築けるようサポートを行っています。
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ありたい姿・夢の実現に着実に紐づける逆算思考とSMARTの法則
抱える不安や迷い、葛藤から自身が納得できる選択を持って一歩踏み出せることは、
人生にポジティブな意味づけをその人自身が持てることにつながると考えています。
「自分の言動を人の幸せにつながる」を自身のミッションとして活動している中で、
人、それぞれが持つ思いや在りたい姿、夢などを実現の後押しをこれまでもしてきました。
普段は面談や研修をとおしてサポートすることが多いのですが、
一方で、なかなか面談を申し込むまでのハードルが高い…
という声をお聞きすることもありましたので、
今日は一人でも多くの方がご自身の目標を達成するための一助として、
「目標設定の方法」についてご紹介できればと思います。
(何かあればLINEかTwitterのDMからお問い合わせいただけるとレスが速いと思います。イカツそう…と、最初連絡をためらわれる方がいるとお聞きしました…悲しみ…。どうぞお気軽に…。)
その目標を達成したらどうなるのか
テレビやインターネット、本や周囲の方を見て、
「あぁなりたいな」「将来こういうことがやりたいな」など憧れることは多くの方が感じたことがあるのではないでしょうか。
痩せたい、お金が欲しい、出世したい、人の役に立ちたい
など、色々浮かぶ一方で、
それが「なぜなのか」まで考えることはなかなか意識しないと難しかったりします。
自分の憧れに見て見ぬふりをして何となくできないコトとして飲み込んでしまう。そのままにしてしまう方はぜひ一度それが現実になったらを考えてみて欲しいです。
まず目標を設定する時は、「なぜ」を明確にすることが大切です。
何となく立てた目標は、何となくうやむやになって終わってしまいます。
なぜそうしたいのか、その目的は何なのかを明確にすることから目標の設定はスタートします。
なかなか目標を達成できない理由
ありたい姿や夢の実現のために目標を立てる一方で、
なかなか実現できない、近づいている実感が持てない…。
そのようなことはありませんか?
痩せたい、他人に認められたい、売れたい…など、
目標を立てる動機は人それぞれですが、
せっかく思ったのであれば実現したいですよね。
目標が曖昧だったり高すぎたり、もしくは低すぎたりすると
人の”やる気”は下がってしまうと言われています。
また、目標を達成するために頑張っている中で、
“良かれ”と思ってやったこと・買ったものがあっても、
結局、効果や実感が得られずに違う良さそうなものを探してしまう…。
そんな循環にハマってしまうことは自分もありました。
目標を達成できない人の多くは「目標が具体的ではない」ことや、
「目標は決めたもののどうアプローチするか」が抜けてしまってる場合があります。
目標を達成するためには、まず、ゴールを明確にすることが必要です。
例えば「痩せる」ことを目標とした場合、極端な話0.1gでも減ってれば痩せたと言えるでしょう。
でもそれで満足できるでしょうか…。
目標として掲げるのであれば「いつまでにどれぐらい痩せるか」など、
具体的に設定する必要があります。
「○月○日の資格試験に合格する」なども、結果が合否で出るのでわかりやすいですね。
目標を立てる時は、まずは達成したのかどうかがわかるように設定することが大切です。
また、目標は決めたけど、そこにどうアプローチをするかを決めずになんとなくスタートして失敗してしまう方もいます。
今できることを考え実行していく、これは「積み上げ思考」というアプローチになります。
今できることに一生懸命取り組む、一見よさそうに見えるこの「積み上げ思考」には罠があります。
それは、目標までに何をするかが明確にしていない分、
達成までに時間がかかってしまい途中で挫折することが多いのです。
そのような方におすすめしたのが「逆算思考」です。
これは立てた具体的な目標を達成するために必要な要素を最初に洗い出し、
その要素をスケジュール立てて実行していく。
一見当たり前の話なのですが、目標達成するためには戦略を立てることが有効なのです。
戦略というとちょっと大げさかもしれませんが、
いつ何を実行していくかのスケジュールを立てることが確実に成功へ向かうための一歩になります。
段取りを最初に立てる。というとイメージが湧きやすいでしょうか。
SMARTの法則を使って要素の整理と達成までのスケジュールを立てよう
目標を達成するためには、
達成するために必要な要素を考えるところからスタートします。
これは言い換えると「やらないこと」も決める必要があります。
やった方がいいこととやらなければならないことは違います。
時間的な制限などから「やらないこと」もその中から決めていきます。
まずは、目標達成するために必要な要素を思いつく限り書き出し、
その後、①やらないといけないもの ②やった方がよいもの に分類しましょう。
そして書き出した要素をこれからご紹介するSMARTの法則に当てはめながら要素整理していきます。
この「SMART」は目標を達成するために押さえておくべきポイントの頭文字を取ったものです。
- Specific:何をやるのかが具体的である
- Measurable:できたのか・出来なかったのかの判断がしやすい
- Achievable:現実的であり、達成可能なものなのか
- Relevant:最終的に達成したいゴールにきちんと紐づいているか
- Time-bound:いつやるか、いつまでにやるか期限を明確にする
それでは、先ほど書き出した①やらないといけないもの ②やった方がよいものに対して、
以下の4つの要素に紐づくか検討してみてください。
①Specific:何をやるのかが具体的である
②Measurable:できたのか・出来なかったのかの判断がしやすい
③Achievable:現実的であり、達成可能なものなのか
④Relevant:最終的に達成したいゴールにきちんと紐づいているか
例えばですが書き出した要素「○○するように頑張る」であれば、
「①Specific:何をやるのかが具体的である」に挙げられている具体的にはなっていません。
例えば「○○を1日X回する。」「▲▲を1日Xページ進める。」など、出来る限り具体的にしておくことが重要です。
そうすることによって、「②Measurable:できたのか・出来なかったのかの判断がしやすい」がしやすくなります。
また具体的な目標で、出来たかどうかの判断がしやすかったとしても、
本当にそれができるものなのか「③Achievable:現実的であり、達成可能なものなのか」を検討します。
そしてその後に、「④Relevant:最終的に達成したいゴールにきちんと紐づいているか」ということで、
最初に立てた目標に対して、実行しようとしている要素が紐づいているかを確認します。
ここまでくると目標達成するうえで①やらないといけないもの、
②やった方がよいもの がより具体的に見えやすくなっているのではないでしょうか。
ということで、ここで「やらないもの」も決めてください。
そして最後にスケジュールになります。
「⑤Time-bound:いつやるか、いつまでにやるか期限を明確にする」として、
各洗い出した要素をスケジュールに落としていきます。
以下はSMARTの法則を基にした目標設定シートの例です。
Excelなどでも作れると思うのでぜひ参考にされてください。
なお、ご不明な点などありましたらご連絡いただけますと幸いです。
LINEからだとご返信はやいかと思います。
それぞれが持つ思いや在りたい姿、夢などを一人でも多く実現するための一助になると嬉しいです。
それでは。
一気に秋めいてきましたね。
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