あなたはどんな否定的な価値感を持っていますか?

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自分が我慢すればいい…?あなたはどんな否定的な価値感を持っていますか?

しっかりしなければいけない。
なんでも頑張るのは当然なこと。
人のためになるんだったら、自分が我慢すればいい。
弱みを見せてはいけない。

これをお読みの皆さんの中で、
このような思考に縛られてる方はいらっしゃらないでしょうか…?

先日、青沼真壽美先生のTA(Transactional Analysis)の勉強会に参加してきました。

難しいことはさておき、

人は、
「子供のころに親や先生などの養育者の影響を受けながら描いた”シナリオ(脚本)”に沿って生きている」
と言われています。

その中でも、今回はDriver(駆り立てるもの)についてのお話しでした。

みなさんがまだ小さいころ、
親など育ててくれた方にどんなことを言われることが多かったですか?

・しっかりやりなさい!
・一生懸命がんばりなさい!
・人に迷惑をかけないようにしなさい!
・我慢しなさい!
・早くやりなさい!

このような声掛けを子供のころにされていませんでしたか?

上記5ついずれの声掛けも、子供のためを思ってする場合が多いと思います。

そのよかれと思ってかけた声が、子供が描くシナリオ(脚本)に影響を与え、
大人になった今現在でもその影響は続くと言われています。

上記5つのような声掛けから作られたそれぞれのシナリオ(脚本)は、
それぞれに強みを形成する一方で、
プレッシャーがかかる状況や過度なストレス下においては、
その声掛けの内容によって、それぞれに特徴的な思考が出現することにつながっていきます。

また、今回の勉強会の話からは逸れますが、
人間誰しもが育ってきた環境で身につけた、
「〇〇しなければならない」などの”否定的な価値感”を持っており、
この価値観により、無意識にネガティブな思考や行動パターンが形成されると言われています。

こう考えると、子供のころの声掛けは、
このような否定的な価値観に大きく影響を与えることも
イメージしやすいのではないでしょうか?

そして形成された価値観によって引き起こされる
ネガティブな思考や行動パターンに気づいていない場合、
無意識にそれらは繰り返され、
そして繰り返されることで徐々に自分に自信が持てなくなり、気づかないうちに自己肯定感が下がっていきます。

もし今、何か悩まれていたり、苦しさを感じられたりしている方は、
ぜひこの記事が自身が持つ思考や行動パターンを改めて考えるきっかけとなり、
次に進むための足掛かりしていただけるとうれしいです。

自分自身のシナリオ(脚本)は、自分のものです。

その内容は、自分自身の意思をもって書き換えることができます。

大橋トリオ / はじまりの唄

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