否定的な人への対応 その② -自分で決めたい人-
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さて、昨日は確証バイアスの話をさせていただきました。
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否定的な人への対応 その①
今日からは、否定的だと感じてしまう相手の心の中について書いていきたいと思います。
否定的だと感じてしまう相手の心理、自分は4点ほど(あるいはその組み合わせが)背景にあると考えています。
今日は、まず1つ目。
「自分で決めたい完璧主義」の方について…。
こういう人はとにかく自分で決めたいんです!
すべて自分が把握していなければ気が済まないんです!!
他の人の気持ちなんて関係なく、
自分が納得できるかどうかを大切にしてる、そんな人です。
完璧主義の人は自分にも完璧を求める一方で、他者にも完璧を求めます。
正論を言ったり、出来ない人に対して「なんで出来ないんだろう?」と思ってしまいます。出来て当たり前なのでちゃんと出来て普通。出来なかったらマイナスと、減点方式で人をみます。
また、この完璧主義の方、自分の中に正解があり、それに対して中途半端、あいまいなどの状態が耐えられません。そういう時は、他の人の意見をそのまま受け入れることができず、まずは否定することで自分の考えを付けくわえることにつなげ、最終的には自分の意見や考えに持っていこうとします。
そんな時に節々にでる発言が、「否定されてる」印象を持たれるのだと考えます。
もし減点方式で人を見るような方や、最終的に自分の意見に持って行こうとする方がいたら完璧主義なのでは…と疑ってみてはいかがでしょうか
こういう方への対処法としては、相手がイメージしている完璧やゴールを最初に明確にしておくことをお勧めしますが、なかなか難しい場合は話を最初から半分で聞くことをお勧めします。
最初に相手が何を考えているのか把握できると、対処の方法も広がるでしょう。
しかし、このような方は細かい指摘が多いことも特徴としてありますので、全部聞くのは難しいと感じる場合もあるでしょう。
そんな細かいところまでいちいち聞いてられない…と思われた方は、最初から話半分で聞いて、要点だけ押さえることを意識してみてはいかがでしょうか。
次回は「プライドが高く優越感に浸りたい」人について書いてみたいと思います。
PRIDE:今井美樹
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