自分の強みを認識して自己肯定感を高めよう。(自己有用感って知ってますか?)
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あなたの強みを教えてくださいと聞かれたら
以前の記事(自己肯定感が低いとよく言う人)では、
自己効力感についてご紹介したことがありますが、
今日は、自分の強みの見つけ方と、自己肯定感ついて書いていきたい思います。
さて、「あなたの強みはなんですか?」と聞かれた時に、
どのようなことが頭に浮かびますか?
過去に成功したこと、困難を乗り越えたことなど、
大きな出来事や印象に残った出来事がまず頭に浮かぶ方も多いと思います。
そして、誰かと自分を”比較”し、優れていると点を強みとして認識する。
もしくは、自分が持つ複数の要素を比較するなかで、
特定の要素(計画性や推進力など)を強みとして認識する。
このような手順で強みを言語化される方も多いのではないでしょうか。
もちろん、それも一つの方法なのですが、
その方法だけでは”自分本位”になってしまうことがあります。
ヒトは他者と自分を比べながら、
自分の立ち位置や役割を認識して自己評価につなげていきますが、
その自己評価は良い・悪いといった優劣や、強い・弱いといった強弱など、
二択で捉えてしまう場合が多いです。
みなさんはいかがでしょうか?
そして、二択の中でマイナスな要素に目が付きやすくなり、
自分には何もないと感じてしまい、
どんどん下がっていって気持ちがモンモンとしてしまう。
そのような循環に陥ってしまっている方、実は結構いらっしゃるんです。
自己有用感って知っていますか?
突然ですがここで質問です。
「これまで、どんな場面で自分の存在や行動が、
周りの人の役立ったり、貢献につながった。と感じることがありましたか?」
これは、自分の存在や言動によって、
周りにどのようなポジティブな影響を与えたかのかを想起するための質問です。
人間、自分の存在が周りの人の役に立っている。
もしくは貢献につながっていると認識できているときに、
「自己有用感」と呼ばれる感覚を覚えます。
そして、その自己有用感を感じられた場面において、
「あなたの強み」が実は発揮されています。
相手からうれしいと言ってもらえた場面。
ありがとうと言ってもらった場面。
楽しいと言ってもらった場面
などなど、ポジティブな反応が返ってきた場面を思い出してみてください
そしてその時のあなたは、何を思い、どのような行動をしたのか。
具体的に書き出してみて欲しいのです。
いかがでしょうか?
書き出せましたか?
そうです、その書き出した内容があなたが持つ強みが発揮された結果になります。
そして、どのような行動をとったのかを見ていくと、強みが整理しやすくなります。
たまに本当にこれ(書き出した内容)が強みなのか?と思われる方もいますが、強みです。
人が持つ強みは一つだけではありません。
そして、今回書き出していただいた内容は、
相手からの反応を基にしているので事実を基にしているとも言えるでしょう。
事実はウソをつきません。
自己有用感を自己肯定感につなげる
この自己有用感を感じられる場面が増えると、
徐々に自分のことを認められるようになります。
そうです、自己肯定感の高まりにつながっていきます。
自己肯定感は、否定的な側面も含めてありのままの自分を受け入れられている感覚を指します。
自分自身が持つ受け入れづらい側面があったとしても、
自己有用感を感じられると、その面も含めて自分のことを受け入れやすくなります。
もし自己肯定感が低いと感じ、高めたいと思われている方は、
他者にどのような貢献をしてきたのかをまず振り返ってみることをおススメします。
他者への貢献は、循環して自分のことを受けいれることにつながっていきます。
たまに(ネガティブな意味で)承認欲求じゃないのか?という話もいただきますが、
承認欲求は誰しもが持っている欲求の一つです。
過度な承認欲求は、自分だけでなく相手にネガティブな影響を与えることもありますが、
承認欲求はその強弱はありつつも誰しもが持っている要素です。
もし、承認されたいという思いが一歩踏み出す足かせになっているのであれば、
この記事をきっかけに自分で外してあげてください。
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さよなら夏の日 / 山下達郎
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