自分が障害を持つことになったら、どんな変化が起きますか?

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自分が障害を持つことになったら、どんな変化が起きますか?

さて、今週は以前手術した心臓の定期検査に行ってきました。

私は30代半ばで心房細動という病気で2度手術をしました。

この病気は心臓の動きが早くなることで血圧が下がり、脳に行く血が少なくなりふらついたり、意識を失ったりします。
最悪、心不全になったり脳梗塞につながるこの病気は、
健康診断で異常がわかり、大学病院の精密検査で判明しました。

当時は仕事中に意識が飛ぶことがあったりする中で、理由がわからずなかなか大変だったのを覚えています。

まさか心臓に異常が出てるなんて思いませんし…。

毎年やってる健康診断で、「このような検査意味があるのか…?」
そう思っていた私は、ある日突然、心房細動と言われたわけです。

結果、再発も含めて2回手術して、
今回の検査でも問題ありませんでした。(よかった)

今回のように手術でなんとかなる場合もあれば、
それでも治らないケースの場合、ペースメーカーを植え込むことなります。
そして、病名も含めてそれがどういうものかわからない私は、
ネットでいろいろな情報を調べていくうちに、
もしペースメーカーの植え込みを行った場合は、
障害者認定基準に該当することを知ることになります。

障害と一言で言っても、大きく身体、知的、精神の3種類に分類されます。

例えば、身体であれば、

  1. 視覚
  2. 聴覚・平衡機能
  3. 音声・言語・咀嚼機能
  4. 肢体不自由
  5. 内臓機能などの疾患による内部障害

の5種類に分類されます。
(精神はメンタルヘルス関連のものと発達関連のものとで分かれます。)

ペースメーカーの場合は、身体障害の中の内部障害に分類される、
心臓機能障害に該当します。
(その他の内部障害については、腎臓や呼吸器、肝臓、膀胱・直腸機能、小腸、免疫があります。)

「なんで、俺がそんな病気に…。」

そう思い調べていくうちに、
身体障害の発生時の年齢を見ると、
全体の1割強が18~39歳、約4割が40~64歳に発生する結果が出ていることを知りました。

また、身体障害の発生原因を見ると、
疾病や事故の割合が高くなっています。
平成25年版 障害者白書

ここで皆さんに1つ問いかけを…。

明日いきなり障害を持つことになったら、どのような変化が自分自身に起こると思いますか?

普段の生活や、仕事、価値観など、
どんな要素に変化が起こりそうでしょうか…?

これらは色々な情報に触れるなかで、
実際に自分が考えたことです。

一方で、変わらないこともあると考えました。

過去です。

ひょっとしたら障害を持ったことで、
大きく環境などを変える必要が出てくるかもしれません。

ただ、過去どのような行動をとったのか、
その行動によって生じた事実は変わりません。

そんな中、どのような障害であっても、
それを活かせる環境を今から造っておくことは、
明日の安心につながると考えたわけです。

このような環境づくりは、
一朝一夕でできるものではありません。
それは、当事者、受け入れる側の理解も含めた取り組みが重要だと思います。

障害を自ら望んで持つ方は、
あまりいらっしゃらないと思います。
ただそれは、ある日突然やってきます。
(誰にでも突然やってくる可能性があるなと…)

そのように検診の度に思うのです。

「障害」とひとことで言っても、
その種類や内容は多岐にわたります。

将来もし自分が障害を持つ身になった時に、
やっておいてよかったと思うことを、
今から少しずつ、理解も含めてやっていきたいと考えています。

みなさんは、自分は関係ない、なることは無い、他人事だ。
そうは言い切れないこの障害、
今から出来ることは何かありませんか?

自分は障害理解等も大事ですが、まずは心臓の負担を減らすためにも、
痩せないとですね…。

※この記事内での「障害者」の表記については、以下の資料を基にこの表記としました。
内閣府資料:「障害」の表記に関する検討結果について

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