こんにちは、ライフキャリアパートナー　山本です！
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20,30代の課題｜自分自身を受け入れられていますか？

このブログを読んでいただいてる方でも20代、30代の方も多いと思います。

今日は、この初期成年期について書いていきたいと思います。

初期成年期とは…？？

と思われた方は以下の記事からお読みください…。
※以前の記事はこちらから
人生の8つのステップ

この時期はバラつきはありますが、就職したり、恋愛をしたり、パートナーが出来たりなど、人との交流範囲、また付き合い方が大きく大きく変化する時期です。

そのような新しい環境や状況の中で、広がる交流範囲において出会う多様な人、人らとどれだけ信頼関係が築けるか。どれだけ深い信頼感を相互に築けるか、また、その築いた関係性をどれだけ長く持続できるか等、

自分以外の方とどれだけ丁寧に関係性、「親密性」を築けるのか。

それがこの時期の課題になります。

親密性が高い方は、相手への信頼感をどれだけ感じられるかが打ち解けられるかどうかのカギになるため、一般的には人見知りの方が多い印象です。

この信頼関係を築くうえで必要な要素としては、自分自身を知ってもらうことになりますが、この自分自身を知ってもらい、相手を信頼し相手から信頼してもらうことが出来ない場合、「孤独」につながっていきます。

これが、このステップの課題「親密性」が築けなかった場合に生じる事象となります。

現在、孤独を感じる場面がある、またはすでに「孤独」を感じることがある方に質問です。

「自分の良い面、人と比べて劣っていると感じている面等も含めて自分なんだ」と、

自分自身を受け入れられていますか？

自分なんて…

自分なんか…

どうせ…

など、ネガティブなマインドにつながっていなければいいのですが、そのマインドになっている場合、より孤独につながる可能性があります。

このようなマインドは、自分自身を孤立させ、表面的な人間関係しか結べなくなるおそれがあります。

この自分自身のことをアイデンティティと言いますが、このアイデンティティが確立できていない（自分自身のことが受け入れられていない）と、なかなか「親密性」は築きづらくなってしまいます。

もし孤独を感じる方は改めて自分自身と向き合い、自分の良い面、人と比べて劣っていると感じている面等も含めて自分なんだと思えるように、まずは自分自身の価値観を整理してみることをお勧めします。

また、大勢いる場に出向くのではなく、一対一の関係性を意識して作ってみると意外と相互理解が深まり、親密性の構築につながりやすくなります。

察しの良い方はお分かりかと思いますが、このアイデンティティの確立が出来るかどうかが、この初期成年期の前のステップ「青年期」の発達課題になります。

書いていて思ったのですが、孤独を感じられてる方、親密性を築くことに課題を感じられてる方もいらっしゃると思うので、次回はこの「初期成年期」の前のステップ「青年期」について取り上げてみたいと思います。


補足ですが…

社交性と呼ばれるものがありますが、これは多くの人との出会いを求める性質になります。社交性が高い方は人との出会いう機会が多くはなりますが、その相手と信頼関係が相互に築けるかは別軸の話になります。。
それでは！

花：中 孝介