教えることと引き出すこと

こんにちは、ライフキャリアパートナー 山本です!
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人生40年生きてるとモノを教えたり教わったりなど指導を受けた経験が少なからずあります。

みなさんはこの人の指導の仕方はよかったとか、この人のおかげで成長したな…など思い浮かぶ方はいますか?

振返ってみていただきたいのは、その時の指導方法です。

「教えること(教わるべき/学習すべき)」と「引き出す(自ら考えて答えを出す)」ことは違います。

人への指導方法として、ティーチングやコーチングというキーワードを耳にすることもあると思います。それぞれをざっくりいうと以下になります。

ティーチング:知識やスキル、ノウハウ【教えること】

コーチング:やる気や能力、自主性、可能性を【引き出すこと】

よくある指導方法として「考えさせる」方法がありますが、これはコーチングになります。

これは時として相手の知識、スキル、それまでの経験、経験を基にした考える力に依存します。

考えさせることがうまく作用する場合もあります。

しかし、その方に考える土台(知識、スキル、経験)が無い(足りない)場合、もしくは考えるポイントを絞れない状態の人に「考える」ことを求めても混乱させる(する)だけです。

そうなると、求めるゴールにはなかなか到達できずに、結果、指導する方、指導される方のどちらも疲弊して終わりになってしまい、そうなると、最悪「自分はできない」と思ってしまい、負のサイクルにハマってしまうこともあるでしょう。

指導するということは、期待するゴールが何かしらあります。

指導する側、される側も「ゴールに行くにあたっての知識、スキル、経験」を持っているのかをまず意識し、今は教える(教わる/学習する)ことが必要なのか、引き出す(自ら考えて答えを出す)ことが必要なのかを見極めることが重要です。

稀に知識やスキルが無い状態で考えることを求められて結果を出されてきた方もいると思います。

ただ、それが出来る方はごく一部で、そういう方は自分が出来たからと言って相手もできると思わない方が余計なストレスを抱えなくて済むでしょう。笑

指導する側は、「教えること」と「引き出す」こと。

指導される側は「教わるべき/学習すべき」ことと「自ら考えて答えを出す」べきこと。

それぞれ何が必要なのかを考え、お互いの状況を見極めながら最適なアプローチを取ってみてはいかがでしょうか。

…と、書いてみました。

何かご質問やご相談があればご連絡ください。

最後に最近聴いてる曲を。

よい一日を。

あなたの「ライフコーチ」

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